ANSWER FIRST

結論

ホームページのリニューアルは、デザインを始める前に既存のページ・PDF・画像・フォームを一覧化し、事実の正しさ、利用実績、重複、管理責任、移行先を確認することが重要です。そのうえで各コンテンツを『残す・統合する・書き直す・終了する』に分類し、旧URLと新URLの対応表まで確定してから制作へ進みます。

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デザインより先に既存資産を一覧化する

リニューアルで最初に行うべきことは、新しいページ案を増やすことではありません。現在公開しているURL、PDF、画像、動画、フォーム、ダウンロード資料を一つの台帳へ集め、何が存在しているかを確認します。サイト内リンクだけでは見つからない古いページや、検索結果・外部サイトから参照されている資料も対象です。

一覧がないまま制作を始めると、必要な情報の消失、同じ説明の重複、古いPDFの残存、問い合わせ導線の欠落が起きやすくなります。サイトマップ、アクセス解析、CMSの投稿一覧、サーバー内の公開ファイル、Search Consoleなど、複数の確認経路を組み合わせます。

  • 現在のURLとページタイトル
  • PDF・画像・動画などの公開ファイル
  • フォーム・予約・外部サービスへの導線
  • 検索や外部サイトから参照されるページ
  • 公開日・最終更新日・管理部署
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ページごとに正確性と事業上の役割を確認する

閲覧数だけで残す・消すを決めると、利用頻度は低くても契約前の確認に必要なページや、既存顧客が参照する案内を失う可能性があります。各ページについて、対象者、伝える内容、次の行動、問い合わせや営業での利用状況を確認します。

会社情報、料金、制度、役職、実績などは、掲載責任者と根拠資料を明確にします。事実を確認できない内容は、そのまま新サイトへ移さず、確認待ちとして分けます。写真・ロゴ・お客様の声・事例は、継続利用できる許諾があるかも確認が必要です。

  • 誰のどの判断に使われる情報か
  • 現在も正しい内容か、根拠はあるか
  • 問い合わせ・応募・購入へどう関係するか
  • 類似ページと役割が重複していないか
  • 素材や事例を再利用できる権利があるか
既存URL・内容責任者・根拠・更新日・移行先を確認し、4つの対応区分へ整理するコンテンツ棚卸し表の図解
VISUAL GUIDEページ単位で責任者と根拠を確認し、残す・統合・書き直す・終了するの4区分へ整理します。
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4つの区分で移行判断を揃える

棚卸し結果は『残す・統合する・書き直す・終了する』の4区分にすると、部署や制作会社の間で判断を共有しやすくなります。残すページも無条件で複製せず、更新日、内部リンク、問い合わせ先を確認します。統合する場合は、どのページを主ページにするかを決めます。

内容が古くても検索流入や外部リンクがあるページは、すぐに削除せず、利用者が求める情報を新しいページで満たせるかを確認します。URLを変更する場合は、旧URLと対応する新URLを一対一で記録し、恒久的な移転には適切なリダイレクトを設定します。関係のないTOPページへ一括転送する運用は避けます。

  • 残す:役割と内容が現在も有効
  • 統合する:主題が重複し一つにまとめられる
  • 書き直す:必要だが情報・根拠・構成が古い
  • 終了する:役割がなく代替情報も不要
  • 確認待ち:責任者や根拠を確定できていない
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URL対応表と確認工程を制作計画へ組み込む

移行判断が決まったら、旧URL、新URL、対応区分、原稿担当、確認者、素材、公開条件、リダイレクトの有無を一つの対応表にまとめます。新しいサイトマップだけでは、旧ページがどこへ移るかを追跡できません。ページ単位の対応表を制作進行と品質確認の共通資料にします。

確認は全員が全ページを見る方式ではなく、会社情報は総務、サービス内容は事業責任者、採用情報は人事など、内容ごとに責任者を決めます。最終承認日以降の変更は差分として記録し、制作途中で古い原稿へ戻ることを防ぎます。

  • 旧URLと新URL
  • 残す・統合・書き直す・終了の区分
  • 原稿作成者と事実確認者
  • 使用する画像・資料と利用許諾
  • リダイレクト・canonical・内部リンク
  • 承認日と公開後の更新担当
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公開前後に消失・重複・誤案内を確認する

公開前は、旧URLから新URLへ正しく到達できるか、ナビゲーションと本文のリンクが新URLを指しているか、画像やPDFが表示できるか、フォームが送信できるかを確認します。新旧両方のページが公開される場合は、重複や誤認を防ぐ公開範囲も整理します。

公開後は、新しいXMLサイトマップ、主要ページのインデックス状況、404、リダイレクト、検索流入、問い合わせ内容を継続して確認します。棚卸し台帳は公開時に捨てず、次回更新の管理表として残すと、情報の責任者と更新履歴を追いやすくなります。

  • 主要な旧URLと新URLの到達確認
  • 404・誤転送・リンク切れ
  • 画像・PDF・フォーム・計測の動作
  • XMLサイトマップとcanonical
  • 公開後の検索流入と問い合わせ内容
FAQ

よくある質問

アクセスが少ないページは削除してよいですか?

アクセス数だけでは判断できません。契約前の確認、既存顧客向け案内、法務・採用・サポートなどの役割と、外部リンクや検索流入の有無を確認し、必要なら統合や書き直しを選びます。

古いページはすべてTOPページへ転送すればよいですか?

推奨できません。旧ページと同じ目的を満たす新ページがある場合は、その対応先へ転送します。関連する移行先がない場合は、終了案内や適切な404を含め、利用者が誤解しない方法を検討します。

棚卸しは誰が担当するべきですか?

制作担当だけで完結させず、ページ内容を確認できる事業・総務・人事・広報などの責任者を項目ごとに決めます。進行管理者は判断区分と未確認事項を一つの台帳で管理します。

PRIMARY SOURCES

参考にした一次情報

外部仕様は変更される場合があります。最新情報は各公式ページをご確認ください。

PUBLISHER / UPDATE株式会社ファーストイノベーション

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